ミュンヘンでへバメ探し

妊娠・出産
めしママ
めしママ

今回はミュンヘンでのへバメさんの探し方についてお伝えします。
といっても私は結局最後まで見つけられなかったのですが…
私の失敗談を元に、皆様はしっかりへバメゲットしてください♪

長男
長男

反面教師ってやつだねー🎵

※2020年7月時点の情報です

Hebamme とは?

そもそものへバメとは。
ドイツで出産を控えた方なら一度は聞いた事があるかと思います。
いわゆる助産師さんの事ですが、ドイツではこのへバメさんがとっても大事!

出産して、退院後に何度か自宅訪問してくれ、子供や母体の様子を見てくれます。
入院日数が2泊3日と短いのは、このへバメさんが退院後のケアをしっかり行ってくれるから成り立っている。というイメージです。
中には出産する前から自宅訪問してくれ、母体の状況のチェックや、その時の妊娠週数に合わせてアドバイスくれる方もいるみたいで、へバメさんによって内容や質は大きく変わってくるみたいです。

そして、ミュンヘンではこのへバメを捕まえるのが争奪戦になってます。
そもそものへバメの数が少ないとか…そこに加えてのベビーラッシュですからね。

私は英語可能な方で探しましたが、ここでもかなり絞られてしまいます。
安定期に入ったらへバメ探し、というイメージですが、とにかく早めに動きましょう!
私は妊娠3ヶ月から動き始めましたが、結局見つけられずに終わりました。
(あまり真面目に探さなかったのがいけないんですが…)

へバメの探し方

①日本人のヘバメさん
②産婦人科でオススメのへバメさんを紹介してもらう
③ネットで探す
④病院等で相談する

①日本人のヘバメさん

こちらは噂でたまに聞いただけの情報なのですが、どうやらミュンヘンには1人、日本人のヘバメさん的な片がいらっしゃるそうです。慣れない異国での出産、日本人の方にお願いできたら本当に心強い味方ですね!

こちらがHPです↓↓
クロイタみさき さん
https://stillberatung-misaki-kreuter.jimdosite.com

ただ私は、ちょうど私の出産前(2019年)に、クロイタさんも第一子を出産された。という噂を聞いたので、忙しい時期かな、と思い問い合わせはしませんでした。

個人的には、ヘバメさんとしてはご縁がありませんでしたが、Stillberatung(母乳専門家)としても働かれている様なので、今後母乳問題に突き当たった時は連絡してみようと思っています♫

②産婦人科でオススメのヘバメさんを紹介してもらう

私が最初に行ったのはこれでした。
オススメのへバメさんを3人教えていただきました。
しかし、1人は空いてたものの英語が喋れず、1人は既に埋まっていたのと、残り1人は返信がなかったのです。

個人的には、産婦人科で紹介してもらえればそれが一番確実だと思います。というのもこのヘバメというシステム、どうやら当たり外れが大きいそうで「あまりネットで探すのはオススメしない」と産婦人科の先生から言われました。
なので、産婦人科の先生から「この人なら安心」と太鼓判を押される方を紹介してもらえれば一番良いと思います。

③ネットで探す

こちらはその名の通り、様々なサイトから空いてる人を探す方法です。
ミュンヘンでのへバメ探しでは、主に下記サイトが利用できます。
(他にも探せばあるかと思いますが)

Hebammensuche.bayern
kidsgo
babyclub.de 

大体のサイトがそうですが、自分の郵便番号を入力すると、その地域を仕事範囲とされているへバメさんが出てきます。直接本人の連絡先が記載されているので、あとはメールか電話で連絡をするだけです。
喋れる言語も記載されていたりするので、ドイツ語が喋れない方にも探しやすいです。
ただ、皆様基本埋まってるので、返信はないです!笑
当たって砕けろでメール&電話をしまくりましょう。

④病院等で相談する

こちらは、例えば母親学級みたいな、出産する前に通うマタニティスクールみたいなのがあるそうです。(残念ながら私の時はコロナもあり参加するタイミングはなかったのですが)
そういう場面で「へバメが見つかっていない」と相談すると探してくれたりするそうです。

私は、出産する病院で行われた、出産前の事前問診の時に、まだへバメが見つかってない旨を伝えると、一箇所紹介してくれました。(次で紹介します)

Für die Münchner Frauen und Familien

Für die Münchner Frauen und Familien

これが事前問診の時に病院から紹介された所です。
ここは、ミュンヘン市が運営している、多数のへバメさんを管理している組織で、事前に電話をして「いつ来て欲しい」という風に連絡すると、その時空いてるへバメさんが自宅訪問してくれる、というシステムだそうです。(あくまでも先生から聞いた話ですが)

電話で相談ものってくれるみたいです。
Hebammen Hotline
(089)12191204
hebammehotline@hebavaria.de
月〜金 9:00〜11:30

訪問看護師

Home visitsby Peadiatric Nurses for Children up to Three Years of Age

さて、ここまで情報を得てても結局見つからないまま終わってしまったK家のへバメ探し。笑
(事前問診の時に前述のものを紹介されてたにも関わらず、面倒臭くて放置してました…)
ただ今回私の場合、早産だった事から「退院した後へバメがいない」というのを病院で心配されました。
そして最終的に紹介されたのがここです。

ミュンヘン市が運営している無料の看護師訪問システム。
実際に自宅訪問してくれ、以下のような相談に乗ってくれます。

  • 母乳相談、栄養相談
  • ワクチン
  • 健康相談
  • アレルギー
  • 子供の成長
  • 親子関係
  • 夜泣き
  • 事故防止
  • 中毒予防
  • 周辺での子育て情報

1回〜数回の訪問だそうですが、希望があれば延長も可能だそうです。

もし何か質問されたい方は↓↓
(089)233-47911
月〜金 9:00〜12:00

自宅訪問希望の方は↓↓
ミュンヘン北側・西側お住いの方   (089)233-47938
ミュンヘン南側・東側お住いの方   (089)233-47953
(この分け方も凄いですね…真ん中はどこになるんでしょう…)

また、電話でアドバイスを受けることもできるそうです。
(089)233-47333

実際に来てくださったときの話はまた別記事で書きますね。

失敗談

さて。ではなぜ私がへバメを見つけられなかったかというと…
前述した通り、真面目に探さなかったからです!
というのも、へバメはあくまでも 任意 なので、必須ではない事 & 第一子を産んでいた経験がある事から、「どうしても必要」という緊急性が自分の中になかったのです。
産後に家に誰か来るというのもなんか慌ただしいし、緊張しますし(笑)
当たり外れがあるなら、無理に探さなくてもいいかな、と。。。
結果として子供が早産だった事から、「探しておけばよかったー」という結論にはなってしまうのですが…。

私が行った流れとしてはこんな感じです↓↓
まず妊娠3ヶ月の時点で、産婦人科の先生から紹介された人に一人一人連絡をしました。
1人メールを送って、断られたら次、という風にです。まずこれがいけませんでした。
メールを送っても返信が遅いか、そもそも返信がないのがドイツ。
3人の返信を待つだけで1ヶ月かかりました。(間に年末年始も挟んでしまったので…)
その間にどんどんへバメ争奪戦に乗り遅れていきます。
そして「ま、いなくてもいいか」と諦めモードになり、たまにサイトをのぞいて、良さげな人がいたらメールを送る、という事をしてました。
誰からも返信がありませんでした。(笑)
多分皆様もう予約が埋まってたんでしょうね。

そしてなんと早産。
これはいた方がいいかな、と、入院中に慌てて上記サイトで5〜6人にいっきに問い合わせメールを送りました。またまた誰からも返信ありませんでした!当たり前ですね!
といった経緯を経て、上記の自宅訪問看護師に行き着きました。。。

まとめ

1、へバメ探しは安定期前から!
2、まずは産婦人科におススメへバメを聞こう!
3、連絡する時は手当たり次第
4、最終的にはなんとかなる。

アタリハズレが激しいらしい、へバメ。
どうせならステキな人に巡り会いたいですよね。

まずは普段通っている産婦人科や、周囲で出産した人などがいたら、そういった所から情報収集をしましょう。
こういう時は口コミが一番頼りになります。

そしてサイトで手当たり次第!の手段を取るなら、早い段階でいっきに連絡しちゃいましょう。
一人一人丁寧にコンタクトを取ろうとしたら間に合いません。

とはいえ、見つからなくても、今回の私のように、本当に必要と判断された場合は病院が何かしら対応策を出してくれるみたいなので、焦らなくても良いと思います。

ぜひ皆様、ステキなへバメさんに出会えますように♪

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