こんにちは。
今回はドイツで出産・入院する際の、入院バッグの中身のお話をします。
ドイツと日本では所々持ち物も違っていて、「本当にこれでいいのかな?」と不安になりながら持って行ったのを覚えています。
少しでもそんな方の不安が解消されれば幸いです♫
ドイツ版入院バッグのリスト
今回私が渡された入院バッグのリストは以下の通りでした。
入院用
①母親手帳、健康保険証
②赤ちゃん用帽子、毛布、タオル
③バスローブ
④スリッパ
⑤快適な服
⑥授乳ブラ、パッド
⑦大きいパンツ
⑧パジャマ
⑨ハンカチタオル
⑩化粧品等
⑪退院時の赤ちゃんの服
分娩室用
①暖かい靴下
②快適な服
③腰の長さのTシャツ
④スナック(ミュースリー、クッキー、果物等)
⑤水筒、ストロー
⑥付添人用のおやつ
⑦好きな音楽やマッサージオイル等、リラックスできるもの
日本とドイツの違い
まず違うなぁと思ったのは、分娩室用の荷物。
この部分は日本にはなかったと思います。(病院によってはあるかもですが)
付添人用のおやつまで心配してくれるとか、親切!
確かに考えたら、ドイツはコンビニも、病院内に売店も無いのでこれは大事ですね。
実際に私は子供のご飯用におにぎりを用意して持参しました。
暖かい靴下は必要性を感じなかったので用意しませんでしたが。。
入院用の荷物は、バスローブはもちろん日本には書いてなかったですし、持って行きませんでしたし、同室の方達も持ってきてませんでした。
「大きい」パンツという記載もなかったと思います。
「快適な」服、というよりは日本では「前開きの」服、という感じだったと思います。
所々違いが見られますね。
授乳の時どう考えても前開きの方が楽だろうと思い、今回も前開きのシャツを持って行きました。
あと違いを見つけたのは「新生児用の服」。
日本では持参し、産まれたらすぐその服を着せました。
が、今回の病院では持ち物に書いておらず、必要なのは退院時のみ。それまでは病院の服を着せてくれていました。(他の病院でお産した子もそうだったと言っていました)
帽子なんてあるのは、ドイツならではですね。必要性はわかりませんでしたが、郷に入っては郷に従えで揃えてみました。使わなかったです。笑
あと、日本では各企業のサンプル(オムツやおしりふき等)を幾つか退院時に渡されましたが、もちろんそういうものはありませんでした。
そんなとこでしょうか。。
結構適当に揃えてなんとかなりました。笑
あとは、シャンプーとかドライヤー、ティッシュは無かったのですが、その辺りもし足りなければ面会時に誰かに持ってきてもらえれば良いので、最低限リストにあるものを揃えておけば確かに良いのだろうな、という印象です。(少なくとも私は産後2泊3日以内にシャワーを浴びる気力はないと思ったので持っていきませんでした)
まとめ
- 手渡されたリスト通り準備すればOK
- 入院した後必要なものがあれば差入れしてもらえばOK
- 自分で取捨選択してOK
- 書類+パスポート+翻訳機 も忘れずに
まず、事前に渡された書類は忘れずに持っていきましょう!
私は見事に書類もパスポートも忘れました。笑
(というか、パスポートは持って行ってたのに、パパが間違えて持って帰ってしまったのです…)
産後すぐに、その書類とパスポートはあるかを聞かれましたが、「後でパパが届けにきます」と伝えたら、それでOKとの事。ただ、その後分娩室から病室へ移動すると、担当フロアが変わってしまい、その書類やパスポートを提出すべき人が分からなくなり、提出してないままになってしまったものがいくつかあります。(誰に聞いても「私じゃない」という返答になってしまったので…パスポートのコピーも渡せずに終わりました。何の為だったのかも不明…)
後々面倒くさい事にならない為にも、これは忘れてはいかんやつでした。 皆様もお気をつけください。
翻訳機は、私は必須でした。
なんだかんだドイツ語を使うので…
入院バッグ、「予定日1ヶ月前までに揃える」イメージでしたが、結局私は6週間早く生まれてしまったので、早く用意するに越した事はないですね。
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