まずはごめんなさーい!
日本滞在中に記事を書きたかったんですが、どうにも忙しく…
既に2022年5月現在、ドイツへ帰国してます。
この話は、2022年2月に日本へ一時帰国した時の体験談です。
既に今とはかなり状況も変わってると思うので、わずかな参考程度にご覧ください。
いやマジほんとごめんなさいww
当時この情報欲しかった人沢山おったやろなー思いつつ…
日本が忙しすぎました…
ちなみに私たちが帰国した当時は、感染者ピーク、蔓延防止対策も真っ只中、
ドイツからの入国者は問答無用で6日ホテル隔離の時期でした。
という事で、絶賛隔離されてきたよ♡
今回は中編、飛行機内~日本へ到着した時の空港での出来事をお話します♪
もし入国に関する書類を知りたい方は(前編)を読んでね。
飛行機の中
私たちが日本へ向かった時は、冬休みとイースター休暇の間だった事、+日本の規制も厳しかったこと(ホテル隔離6日間)などがあり、飛行機内は空いていました。
一人2~3席ほどは軽く使えるイメ―ジでしょうか。
子連れの私たちは後ろ方の、気兼ねない席に座らせてもらいました。
途中で、前編でも触れた入国に関する誓約書等の書類が配布され、それを記入しました。
(私たちは事前に誓約書は記入したものも持っていましたが、結局他の書類もあったので全部書き直しました)
あとはずっとマスクって事くらいですかね。
混んでない分ゆとりがあって良かったです。
日本到着~ホテル到着までの流れ
さて、早速日本(羽田)へ到着すると、「こちらへおすすみください」の指示に従い、要所要所で書類の提示などを求められました。
まずは、550mほど歩き…
①機内で記入した書類、および陰性証明の提出
ここで、「5歳は陰性証明なくて大丈夫ですか?」と聞くと、「未就学児は大丈夫ですよ」とお言葉頂きました。
(担当官によるのかもですが…ここは日本なので、それはないと願いたいw)
そして少し歩くと…
②他、機内で記入した書類を提出、腕につける腕章をもらう
腕章は、隔離ホテルへ向かう時のバスを指定する為に色分けしてるものだとか。
自分たちは緑でした。
そしてさらに歩くとこんな看板が…
この看板…ここに置いてて意味あるのかなー、飛行機降りる時点で知らせておかなきゃダメなのでは?
と思いつつ…
③PCR検査
これは全員必須。
基本は唾液検査で、小さな入れ物を渡され、壁に貼られている梅干しやレモンを見ながら唾液を出すというシュールなもの…
この印刷代も税金かなーと思いながらよだれ出すww
たださすがに1歳はそんな芸当が出来ないので鼻でした。
綿棒突っ込むやつ。
せっかくお昼寝したばかりの次男、見事に突っ込まれてまぁギャン泣きでしたとも。
さらに歩いて、エレベーター乗って…と進むと、
④アプリ登録
隔離中に、居場所と体温を毎日報告する為に「My SOS」というアプリをインストールします。
ここのスタッフの方は外国籍っぽい方が多かったですが、とてもテキパキと分かりやすく説明してくれました。
ちなみに「Cocoa」という接触確認アプリ的なものは、インストールを推奨されているだけであり、必須ではないとの事で、ここではスルーでした。
そしてまた歩いてエレベーターに乗ると…
⑤厚生労働省に登録したQRコードを提示
& 隔離施設について
ここで初めて、隔離施設について話されました。
喫煙の有無に、食物アレルギーの有無の確認。
そして言われた衝撃の言葉。
「ファミリータイプの空きがありません。
ツインタイプを2部屋ご用意しますので、6日間ご家族は2組(2名ずつ)に分かれて下さい」
※もちろん家族間の行き来はなし。
っほーーーー!!!!!!
恐れていたことが起きたぜー!!!!!
と、ここで緊急家族会議。
「パパ&長男、ママ&次男で分かれる?」
「いや長男それトラウマになるww」
「いっそのことママ&息子2人にして、パパ一人でいんじゃね?」
「いやそれはちょっと…」
などなど考えるも…しっくりくる答えが出ず、とりあえず聞いてみました。
ツイン一部屋でいいんで、そこに4人はダメですか…?
あ、それは大丈夫ですが…狭いですがいいんですか?💦
いやだって他に選択肢ねぇもんよ(´;ω;`)!!!!!!
てことで、6日間ツインに4人暮らしが決定しました。
いやー、これには本当に焦った。。
事前に入国登録をしてるから、それを元にホテルの割り振りを先に決めてると思ってたよ。
でも実際は、到着してから喫煙などの希望を聞いて、その場で手配が始まってびっくりしたよ。
そもそも、「子連れはきっと優遇される…!」に賭けて帰国に挑戦したところもあったからね…
本当に賭けに負けるとはこの事。
敗北感しかなかったわww
そこからさらに移動し、待つこと30分程
⑥入国時のPCR検査結果受け取り
無事に家族全員陰性をゲットしました。
次男の受けた、鼻検査だと少し時間がかかるとの事で、私達より後の人が先に検査結果を受け取ったりしてました。
この待機中に、さすがに子供たちがお腹をすかせたので、おやつあげたり、トイレ行かせたりしました。
むしろここに来るまではずっと歩き詰めなので、子供に落ち着いておやつをあげたりする事もできなかったです。
そして上記と同じホール内で…
⑦バス待機
同じバスに乗る人(同じホテル宿泊者)が全員集まるまでさらに20分程待機。
全員揃ったら皆で移動して…
⑧入国審査&通関
ようやく…!!
ここでようやく入国です。
しかし、審査が終わった後も、同じバスに乗る人全員を待たなければならないので更に待ちます。
私たちの時は、外国の方も多くいらっしゃったので、入国審査に時間がかかる人もいました。
(というか、日本人は私たち一家と、もう一人だけでした)
⑨荷物受け取り
ここでようやく、自分の荷物とご対面。
既に家庭ごとに荷物が置かれています。
簡単に税関審査を通って、とうとう扉の外へ!!
出たら、また皆が揃うのを待ちます。
そしてようやく外に出て…日本の空気を吸って…
⑩バスに乗って、ホテルへ
ここで、最初に配られた腕章を返して、乗車。
私たちのホテルは比較的近く、意外とすぐに着きました。
羽田到着から入国まで、4時間の道のりでした!
Amazon ロッカー
ちなみに、出発前に調べて気になっていた、隔離者用アマゾンロッカー。
今回はまだ利用者の声が少なく、サービスがどんなもんか分からなかったので利用しませんでしたが、
普通にありました~
入国審査が終わって、バスに向かう途中の導線にありました。
これなら見落としもなさそうで、利用しやすそう。
もし次回があったら利用してみるのもいいかもな、と思いました。
次回とか絶対あってほしくないですけどww
まとめ
1.子連れはおやつ持参しといた方がいいよ!
2.スタッフさんがとっても優しい!
3.ホテルは運!!!!
4.携帯は飛行機内でしっかり充電しよう!
5.書類をまとめておくファイルを持っていくのをおススメ!
印象的だったのは、恐らくここで働かれているスタッフの方の多くは、航空会社の社員(客室乗務員さんなど)の方だった様子で、とても丁寧で心地よい対応で迎えて下さいました。
ドイツからきた私たちにはマジ神レベルです。
と、事前登録したQRコードはとにかく色んな所で提示を求められるし、アプリだなんだで、結構携帯の充電がなくなります。
パパは途中充電がなくなりかけて、充電してもらう羽目になりました。
飛行機内でしっかり充電する事をお勧めします。
あとは、搭乗券やパスポートも逐一提示を求められるので、ひとまとめにできるクリアファイルみたいのは必須でしたね。
2022年5月現在、入国までの時間はもっと短縮されてると言う噂も聞くので、あくまでも2月の情報という事を忘れないでね。
次はとうとう最後!
ホテル隔離編だよ!
2022年5月現在、今では全員問答無用のホテル隔離はなくなったものの、それでも空港で陽性になればホテル隔離はあるから、まだお役に立てる話もあるかも…?笑
後編はこちら↓❤︎
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